ほくろ除去の種類
ほくろ除去の外科的手術は、くりぬき巾着縫合法・切除縫合法・局所皮弁法の3つに分けることができます。この3つのほくろ除去方法は、それぞれ使われる部位が違います。くりぬき巾着縫合法は多くが顔にあるほくろに対して使われます。これは、メスでほくろを切除した後に、傷口の中で細いナイロン糸を使って縫ってしまうため、傷の治りも早く、にきび痕のように直すことができます。切除縫合法は、くりぬき巾着縫合法と違って、傷跡が一直線状になる方法です。この方法は、ほくろ除去後の傷跡をしわなどに同化させて目立たないようにしてしまう方法です。目尻や目の下などにできているほくろに効果的です。局所皮弁法は、ほくろが大きい場合などに使われる除去方法です。ほくろ除去後に大きく残ってしまった傷跡に周囲の皮膚を移動させて治療する方法です。今まで紹介した外科的手術でほくろを除去した場合は、抜糸までの間は傷口をできるだけ清潔に保つように努めましょう。1週間程度経つと抜糸することができるようになります。ほくろのあった部分は、赤みがかった状態が3ヶ月程度続きますが、赤みはにきび痕程度のものなので化粧などで簡単に隠すことが可能です。その後、ほくろのあった場所は、次第にピンク色になってきて、最終的には元の肌色に戻ります。この期間は、ほくろがあった場所に刺激をなるべく与えないように気をつけましょう。